院長のさっぽろ内科・リウマチ膠原病クリニック院長 近祐次郎です。
リウマチの検査っていったい何をするとおもわれますか?
リウマチとはそもそもどういうものをご想像されていますか?
手が痛くて、いつも手をさすっている患者さんのイメージでしょうか?
リウマチはかつて「慢性関節リウマチ」と言われました。
なぜか?
慢性的に(長い時間をかけて)関節がいたくなる病気 = リウマチ ?
いまは病名も変わり「関節リウマチ」とすることが提唱されました。
リウマチという病気は「あっという間に」
骨が「壊れていく」
病気なのです。
つまり、骨が壊れていないか、まず
①レントゲンを撮ります。
そして、すぐにでもこわれそうな状態であれば
②すぐにエコーをします。
エコーはなんでするのか!?
これは今度またお話しします。
そして、最後に
③血液検査をします。
血液検査はその場ですぐにわかる検査と
10日間ほどかかる検査があります。
この後半の10日ほどかかる検査には
膠原病の検査、リウマチの検査(リウマチ因子や抗CCP抗体)
などが含まれます。
そして、結果がわからなくても、すぐに治療をすることもあります。
あきらかにリウマチとすぐにわかる患者さんもいるのです。
ですから、検査と説明で最低2回来ると思ってください。
どうぞよろしくお願いします。
ご予約お待ちしております。
011-700-2000