痛風診断はむずかしい。
尿酸値が正常のこともある。
手の指や
膝に痛風発作をおこすこともある。
ではどのように診断するのでしょう。
日本痛風・核酸代謝学会では
と、記載されております。
つまり、尿酸炎結晶を証明しなくてはいけないのです。
膝や足の親指が腫れていれば
大きい関節ですので
刺してすぐに診断つけますが。
しかし、この方法も、
それくらい腫れていれば、ということで
簡単です。
実際の臨床では針を刺すことなく採血して
尿酸が高ければ、
痛風と診断してしまうわけです。
視診(目で見て)と経験で。
しかし、これには、長年の経験が必要です。
では、本当にそれだけでいいのか。
若い研修医の先生にこの診断基準だけ教えれば
みんな納得しくれるのか。
否
「尿酸値が高くない、
手の指(足の親指じゃなく!)が
腫れた
痛風患者さん」は
どうやって診断するのか!?
さて、私はどうしていると思いますか??