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内科 痛風

痛風の診断とは

投稿日:2017年4月15日 更新日:

痛風診断はむずかしい。

 

尿酸値が正常のこともある。

手の指や

膝に痛風発作をおこすこともある。

 

ではどのように診断するのでしょう。

 

日本痛風・核酸代謝学会では

 

gout-diag

と、記載されております。

つまり、尿酸炎結晶を証明しなくてはいけないのです。

 

膝や足の親指が腫れていれば

大きい関節ですので

刺してすぐに診断つけますが。

 

しかし、この方法も、

それくらい腫れていれば、ということで

簡単です。

 

実際の臨床では針を刺すことなく採血して

尿酸が高ければ、

痛風と診断してしまうわけです。

 

視診(目で見て)と経験で。

 

 

しかし、これには、長年の経験が必要です。

 

 

では、本当にそれだけでいいのか。

若い研修医の先生にこの診断基準だけ教えれば

みんな納得しくれるのか。

 

 

 

 

「尿酸値が高くない、

手の指(足の親指じゃなく!)が

腫れた

痛風患者さん」は

どうやって診断するのか!?

 

 

 

さて、私はどうしていると思いますか??

 

 

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