シェーグレン症候群はかなりの患者さんが
いらっしゃると見込まれています。
日本ではなぜか、北海道、東京、石川県だけで難病申請が
できていたのですが、全国でそれが可能になりました。
検査の流れとしては、
●眼球乾燥 ~ シルマー試験、フルオロセイン、蛍光色素 → 必要であれば組織検査
●口腔内乾燥 ~ サクソンテスト、ガムテスト → 必要であれば組織検査
●抗SSA抗体、抗SSB抗体
しかし、、、、
→→ 確定診断は簡単であり、対症療法しかない。
難病とるためにはある程度の重症度が必要で
料金もかかりますので、下記に当てはまらない方は
基本的に難病申請は申請しておりません。
◎ESSDAI(シェーグレン症候群の重症度分類)
1.健康状態(高熱、体重減少)、2.リンパ節腫脹(2cm)、3.耳下腺腫脹(3cm)、4.関節痛(6関節以上)、5.皮疹(紫斑、潰瘍)、6.間質性肺炎(%VC 60以下)、7.糸球体腎炎、8.筋炎症状(CK上昇)、9.多発単神経炎、10.中枢神経症状(痙攣、麻痺)、11.血球減少(Neu500以下、血小板5万以下)、12.グロブリン異常 IgG2000以上)
ご心配な方は当院受診をご検討ください。
セカンドオピニオンも受け付けております。