札幌でリウマチ治療を中心としたクリニック。さっぽろ内科・リウマチ膠原病クリニック

さっぽろ内科・リウマチ膠原病クリニック

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2017.03.14
骨を丈夫にする薬があります!

こんにちは。院長の近祐次郎です。

 

さて、骨粗しょう症とわかっても

悲観することはありません

骨粗鬆症のお薬はたくさんございます。

 

実物大のくすりシートを作っていただき

説明しております。

 

osteo

写真の通り注射してなおす薬、

一か月に一度内服してなおす薬、

やっぱり毎日のほうが忘れない

という方のための薬。

様々です。

 

女性におすすめの薬、高齢者におすすめの薬、

痛みも取ってくれる薬。

 

様々です。

 

 

運動、食事、生活面のアドバイスも重要です。

 

心配な方は一度骨密度を計ってみてください。

 

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2017.03.06
骨密度をご存知ですか?

骨を構成するカルシウムなどのミネラル成分の密度のことを言います。

骨の面積当たりの骨塩量で算出されます。

 

本当のところは、骨は形のある立体成分ですので、

骨のかたまりを取ってきて、穴をあけての

のぞいてみなければわかりません。

 

しかし、それを外からレントゲンなどで写真を撮って予測するわけです。

 

骨は吸収(破骨細胞が骨を溶かす)形成(骨芽細胞が新しい骨を作る)を繰り返し、

約10年をかけてすべて入れ替わるといわれています。

これを骨の再構築(リモデリング)と言います。

 

骨の吸収が骨の形成を上回ると、骨は次第に弱くなります。

 

骨の強さやつまり具合はこの骨密度によって評価されます。

 

骨密度は骨の単位面積(cm2)当たりの骨塩量(g)で算出され、

骨粗鬆症の診断基準としても利用されています。

 

女性で70歳を超えますと40%の方が骨粗鬆症です。

 

2重X線吸収法(DXA法:Dual-energy X-ray absorptiometry)によって

測定される骨密度が世界中で標準的に用いられています。

 

さらに背中の骨(脊椎)、足の付け根の骨(大腿骨頸部)を計測することが

正確であり、指や腕の骨で行う骨粗鬆症の検査は簡易的な検査なのです。

 

当院はこのDXA法を使用する機器を導入し、腰と足の骨を一気に約10分程度

計測することができます。

 

リウマチは骨粗鬆症の合併が大変多い疾患です。

さらに治療で使用するステロイドによって、さらに進行している可能性があります。

 

もちろん、骨粗鬆症の検査だけでも、当院にご相談ください。

 

次回骨粗鬆症の治療についてお話しします。

 

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2017.02.21
初めてのリウマチ検査

院長のさっぽろ内科・リウマチ膠原病クリニック院長 近祐次郎です。

 

リウマチの検査っていったい何をするとおもわれますか?

 

リウマチとはそもそもどういうものをご想像されていますか?

 

手が痛くて、いつも手をさすっている患者さんのイメージでしょうか?

 

 

 

リウマチはかつて「慢性関節リウマチ」と言われました。

なぜか?

 

慢性的に(長い時間をかけて)関節がいたくなる病気 = リウマチ ?

 

いまは病名も変わり「関節リウマチ」とすることが提唱されました。

 

リウマチという病気は「あっという間に」

骨が「壊れていく」

病気なのです。

 

つまり、骨が壊れていないか、まず

①レントゲンを撮ります。

 

そして、すぐにでもこわれそうな状態であれば

②すぐにエコーをします。

 

エコーはなんでするのか!?

これは今度またお話しします。

 

そして、最後に

③血液検査をします。

 

血液検査はその場ですぐにわかる検査と

10日間ほどかかる検査があります。

 

この後半の10日ほどかかる検査には

膠原病の検査、リウマチの検査(リウマチ因子や抗CCP抗体)

などが含まれます。

 

そして、結果がわからなくても、すぐに治療をすることもあります。

 

あきらかにリウマチとすぐにわかる患者さんもいるのです。

 

ですから、検査と説明で最低2回来ると思ってください。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

ご予約お待ちしております。

 

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2017.02.17
関節腔内注射

激動の3週目が過ぎました。

 

わたしは内科医ですが、肩と膝の関節腔内注射は、

旭川の片山整形外科リウマチクリニックで

修行させていただき、自ら行っております。

 

しかし、可能な限り、関節腔内注射は

近隣の整形外科で受けてもらうことにしております。

 

それゆえここのクリニックで行うことはなかなかなかったのですが、

本日久しぶりに遠方からの患者さんに

肩関節腔内注射(ヒアルロン酸)を行いました。

初めてこの注射をしたとのことでした。

すぐに肩が上がるようになり、大変喜んでいただきました。

 

リウマチは様々な治療法があります。

 

内服薬や生物学的製剤の注射だけが治療ではありません。

 

わたしもよりよい治療を目指してますが、

患者さんにもそういう治療を知っていただければとおもいます。

 

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

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2017.02.09
新聞広告をご覧の方へ

当院は予約制ですが、出張や在宅診療の不在時に、

クリニックにいらっしゃっていただいてはと申し訳ないとの

思いで予約制にしております。

 

当日、数分前にお電話していただいても、全く問題ございません。

 

どうしてもリウマチによる関節痛がひどいときなど、いつでも関節腔内注射や

 

受診にいらしてください。

 

よろしくお願いします。

 

さっぽろ内科リウマチ膠原病クリニック

 

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